スズキ レッツ2ソニックシルバーメタリック CA1PA型
50cc 50,000円 ばっちりメンテナンス済みの２スト中古車
bikeyardSOLD OUT
長年愛用していたレッツ2から現行Let's へ乗り換えのため引き取り。
年季の入った状態でしたが、エンジンの異音も無く２スト車で良く走ります。
レッツⅡのスペックはこちら。
引用元：webike
https://www.webike.net/bike/6287/service/g2451/
引き取り時の状態
鉄部分にはサビが目立ち、カウルには乾いた塗料（？）など年数が経った外観。
マフラーが破れ、クランクケースシールの劣化でエンジンが掛からず。
フロントフォークもグリス切れで、動きが良くない状況でした。
シートに汚れはありましたが、破れも無くカバーは綺麗。
マフラー交換
排気漏れの音がすごく、取り外してチェック。
エキパイとサイレンサーの付け根に破れがあり取り外してみると折れてしまいました。
中古のレッツ２マフラーに交換。
純正のマフラーですが、年数経っているので交換したマフラーにも破れが無いかチェック。
異音も無く、正常に排気。
サビが目立っていたため、塗装します。
トランスミッションのチェック
クラッチ側を取り外してみると、ベルに塵が溜まっていました。長い期間、駆動系に目立ったトラブルなく走っていた証です。
オーバーホールして、キレイにケース内を掃除します。
中速、高速域でのプーリーの辺摩耗。
触ると段差がハッキリ分かるほどでした。
ベルトもひび割れていて、切れる寸前。
クランクケースのオイルシール。
オイルが漏れて湿っていました。
２サイクルエンジンは、４サイクルエンジンと違いクランクケースからピストンに混合気が送られます。シールが劣化してくると、空気が入る量が減りエンジンが掛かりにくくなってしまいます。
オイルシールを新品に交換します。
ウエイトローラーも辺摩耗していました。
加速が鈍くなる原因にもなります。
クラッチ側のドリブンフェイス。
プーリーフェイスと同じく段差が目立つ辺摩耗。
シャフトに当たるベアリング部分がスムーズになるまで
グリスアップ。
ミッションオイルも交換。
灰色で鉄粉になり、鉄粉が出ていました。
クラッチ関連と消耗部品の交換
フロントフォークのグリスアップ
フロントフォークはアウターチューブと一体化されています。
サビでパーツが取れずクリップを外した隙間から、グリスアップ。
ガクっとしていた動きは、とても滑らかになりました。
タイヤ交換とローテーション
フロントタイヤをリアタイヤにローテーション。
フロントタイヤは、中古タイヤに交換。
*中古タイヤは、ブリヂストンのハイグリップタイヤ
BATTLAX BT-39SS （バトラックス）を装着
サイズ： 90/90-10
キャブレーターのオーバーホール
長年の汚れを落としてリフレッシュするためオーバーホール。
マフラー交換、クランクケースのオイルシール交換後はエンジンの掛かりも良くなりましたが、年数経っているバイクのためしっかりキャブもオーバーホール。
引き取りの前まで通勤・街乗りで使っていたバイクで、詰まりは無し。真鍮部分にはサビが出だしています。
キャブクリーナーでジェットと穴を漬け洗い。
真鍮・通路のサビと汚れもしっかり落ちてます。
真鍮に元の輝きも戻り、エンジンの掛かりとアクセルのレスポンスも良くなりました！
洗車と外装の磨き作業
付着している塗料を落とします。
カウルやフットレストに飛び散っていました。
パーツクリーナー、スクレーパーで地道に落とします。
メットイン内の洗車。２スト車特有のオイル給油口も洗剤で綺麗に洗車します。
塗料も取れてコンパウンドで磨きます。
サビたボルトも交換して外観もまずまずの仕上がりになりました。
ワックス掛けと仕上げ
カウルのワックス掛けとプラスチック部分をコーティング処理。
フレームと鉄部分のサビも落として塗装しました。
駆動系、キャブレーター、タイヤ交換も終わり中古車仕上げ完成です。
マフラーも綺麗に塗装済み。
希少になってきた２スト車。４スト車では味わえない加速も楽しめて、出だしが大切な時も心強くスタートしてくれます。
フロントタイヤにブリジストンのバトラックスを装着していて、裏道を駆使しても不安なく曲がってスムーズに走行できます。
簡易な点検のみでなく、重要な箇所はしっかり整備されたお手頃価格の原付中古車です。
実車の確認やお見積りなど、お気軽にお問い合わせ下さい。
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